肩の故障を防ぐ~あなたの筋力は?~

皆様こんにちは!!
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
皆様GW明け、体調はいかがでしょうか❔❔
最近は天候も悪く、気温が急に下がったりと体調管理が難しく、体調を崩しやすい天候が続いています。
GWの疲れも出て、体調を崩しやすいため、まずは予防が大切です。
体調に気を付けて、仕事に学校‼頑張りましょう。
何度も言いますが、まずは予防が大切です‼
それは、、、
肩の故障でも言える事なのです‼‼
まずは怪我をしない体作りが必要であり、自分の体を知る事から始まります。
そこで今回のテーマは、、、、
『肩の故障を防ぐ~あなたの筋力は?~』です。
本日は肩関節に重要な筋肉のお話です。
肩に筋肉あるの?って思ったかもしれませんが、、、、
あります。大切な筋肉達が。
この筋肉の力が落ちる事によって、さまざまな症状が出現してきます。
そのため、この筋肉の力をある程度維持する事又は力を強くするという事が故障しない肩関節にとっては、重要な事なのです。
では、まず肩関節の筋肉について簡単に説明します。
肩関節にとって重要な働きをする筋肉をまとめて『回旋筋腱板(腱板)』と呼びます。
回旋筋腱板は、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4筋によって構成されています。
この回旋筋腱板の役割は、、、
①関節の安定化を図る
②関節運動を円滑にする などがあります。
簡単にまとめると、、、肩関節のインナーマッスルが回旋筋腱板なのです。
そのため、回旋筋腱板の筋力が弱くなると、肩関節の安定性が損なわれ、円滑な関節運動が出来なくなる事により、痛みなどの症状が出現するのです。
今回はまず自分の体を知ってほしいとの想いから、この回旋筋腱板の筋力がどれぐらいあるのか?が分かる簡易的な筋力検査方法を紹介します。
自分の体を知ることだけでも怪我の予防になるため、是非一度体験してみてください(^^♪
≪肩関節 筋力検査法≫
#1 外旋筋テスト
姿勢:立位
患者は検査をする側の肘を90°に曲げ、脇を閉じます。親指を上に向けます。
(肘の内側が体から離れないようにします)
検査方法:
検査者は外側から内側に(患者の手のひらがお腹につくように)力を加えます。
患者は始めの位置から手が動かないように力を入れ、耐えます(始めの位置で保持します)。

#2 内旋筋テスト
姿勢は外旋筋テストと同様です。
検査方法:
検査者は内側から外側に力を加えます。
患者は始めの位置から手が動かないように力を入れ、耐えます(始めの位置で保持します)。

#3 外転筋テスト
姿勢:立位
患者は45~60°程度、手を外側に開き、その位置で保持します。
検査方法:
検査者は患者の手を上から押し、脇が閉じるように力を加えます。
患者は手が下がらないように、その位置で手を保持します。

この検査だけ2種類の方法で行います。
親指が上の状態(棘上筋優位)

小指が上の状態(棘下筋優位)

#1~#3の検査共に
筋力が弱い場合、
検査者の弱い抵抗にも耐える事が出来ず、手が動いてしまいます。(保持出来ない)
※必ず左手、右手共に行い、左右差を比較します。
※検査中に疼痛が出現するようなら、筋又は関節を痛めている可能性があるため
➡くるめ接骨院へ
筋力が弱かった方、、、、筋力増強が必要です。
(次回筋トレ方法紹介します☺☺)
この検査は簡易的な検査です。
この検査のみでは、不十分な部分もありますが、自分の体を知るという意味では使える検査だと思うので、
是非一度体験してみて下さい(^^♪
何度も言いますが、
肩関節の治療に大切なことは、まずは予防です。
その次に重要なのは早期発見、早期治療です。
なにかあれば我慢せず、早期に治療を。
肩・肘が痛い‼ どうしよう‼
悩まず、我慢せず、、、
【くるめ接骨院】にご相談下さい☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺