胸郭出口症候群~上肢のしびれ part4~
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
12/7の木下ブログより【胸郭出口症候群】について紹介しています‼‼
そして、本日はその第4回目‼‼
これまでのブログにて、、、
・胸郭出口症候群とは❔
・胸郭出口症候群の症状とは❔
・絞扼場所は❔❔
・絞扼場所の特徴は❔❔
などを説明してきました☺☺
本日は【胸郭出口症候群~上肢のしびれ part4】‼‼
絞扼場所の一つである
【小胸筋下間隙】について簡単ではありますが、説明させていただきます☺☺
その前に、、、
【胸郭出口症候群】は、腕神経叢という神経と鎖骨下動脈・静脈という血管が手に向かう経路の途中にて絞扼(圧迫)を受ける事で上肢のしびれ・痛み、肩こり、手の握力低下、皮膚の色の変化などの症状が出現。神経症状~血行障害まで幅広い症状を呈する状態の事を言います。
その絞扼場所に↓↓↓
①斜角筋隙
②肋鎖間隙
③小胸筋下間隙
があります。
その中の一つである【小胸筋下間隙】について本日は紹介します。
《小胸筋下間隙とは❔❔》
筋肉と靭帯で構成される隙間の事をいいます‼
【上面:小胸筋】【底面:烏口鎖骨靭帯】
この小胸筋と烏口鎖骨靭帯の間を①腕神経叢と②鎖骨下動・静脈が通るのです💦💦
そのため、手を上にあげる動作を行うと、腕神経叢と鎖骨下動・静脈はこの小胸筋下間隙を支点として走行を変えるようになります。
そのため、支点となった小胸筋下間隙にて腕神経叢、鎖骨下動・静脈はストレスがかかる事となるのです💦💦
このように小胸筋下間隙で腕神経叢や鎖骨下動・静脈にストレス(絞扼)がかかる事で『過外転症候群』が生じるのです(-_-;)
そして、胸郭出口症候群の特徴的な症状が出現してくるのです💦💦
『過外転症候群』は、、、
手を上にあげる動作にて症状が生じやすいため、吊革の使用時や洗濯物を干す動作など日常生活で症状を訴える事が多いです。
また、パソコンを使用する際の不良姿勢でも症状が誘発される事が多くあります💦💦
それは、小胸筋という筋肉が肩甲骨にも付着しているため、肩甲骨の位置によって筋肉の緊張が変化するからです💦💦
そのため、不良姿勢が小胸筋の筋肉を過緊張としてしまい、小胸筋下間隙での絞扼を強めてしまう要因になってしまうのです(-_-;)
皆様の姿勢は大丈夫ですか❔❔
【胸郭出口症候群】の絞扼場所として本日も含め3つ紹介しました‼‼
その3つの絞扼場所に共通して言えることがあります‼‼
それは、どの絞扼場所共に【不良姿勢】が関係しているという事です。
➡【不良姿勢】が症状を誘発する可能性があるという事‼‼
姿勢を整える事は、症状を改善させる、症状を出さないための予防として重要な事なのです‼‼
当院は【姿勢矯正専門院】です‼
姿勢が気になるという方‼
【くるめ接骨院】へお越し下さい!(^^)!
お待ちしております‼‼
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺