オスグッド・シュラッター病
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
本日は、中学~高校生の部活動生に見られる事の多いスポーツ障害のお話。
運動中にひざ関節が痛い、お皿の下のすねの上のところが痛いなどの症状が主症状であるスポーツ障害↓↓↓
【オスグッド・シュラッター病】について簡単に説明させて頂きます。
《オスグッド・シュラッター病とは❔❔》
オスグッド・シュラッター病は、10歳代前半(中学~高校)の成長期に脛骨粗面部に痛みと腫脹が生じる骨端症の事をいいます。
スポーツ活動をしている男児に多く発症。
《発生機序は❔❔》
脛骨粗面の骨化が完成する以前、まだ骨が柔らかい時期(力学的に弱い時期)に、日常生活動作やスポーツ活動で大腿四頭筋(太もも前に存在する筋、主にひざ関節を伸ばす筋肉)の過剰な収縮が脛骨粗面を繰り返し牽引する事により発生します。
大腿四頭筋は、骨盤や大腿骨から脛骨の脛骨粗面に膝蓋靭帯を介して付着しています。そのため、この大腿四頭筋が過剰に働くと大腿四頭筋が付着している脛骨粗面部を過剰に引っ張り、ストレスが加わるのです💦💦
その結果、脛骨粗面部に炎症が生じ、痛みや腫脹が生じる(-_-;)
《症状》
ランニングや階段昇降時など大腿四頭筋を強く収縮させる動作や日常生活の場面にて、膝蓋靭帯付着部(脛骨粗面部)に限局した痛みが認められます。
症状が進行するにつれて脛骨粗面部の膨隆は著しくなり、骨性に脛骨粗面部が硬くなる事もあります。
オスグッド・シュラッター病は、慢性の経過を辿り、再発を繰り返す事が多いスポーツ障害です。
症状は、骨が骨化を完了する18歳頃には消失する事が多く、脛骨粗面部が膨隆したまま治癒する事もあります。
治療としては、、、
痛みが出た場合には、初期では炎症が生じているため、局所のアイシング‼‼
可能な範囲での安静。
しかし、これでは一時的に痛みを抑える事は出来ますが、また再発する可能性が💦💦↓↓↓
オスグッド・シュラッター病では、大腿四頭筋が過剰に働き過ぎる事が症状の出現の鍵となるのです💦💦
《では、どうして大腿四頭筋を過剰に使用するのでしょうか❔❔》
☞☞☞そこが、症状を再発させないための治療ポイントとなるのです‼‼
骨盤の傾き(骨盤後傾+重心後方位)、股関節伸筋群(殿筋群、ハムストリングス)の筋力、股関節の可動域、足関節の可動域、体の使い方(動作パターン)などが大腿四頭筋の過剰使用に影響してきます💦💦
そのため、痛みが出ている脛骨粗面だけを治療するのではなく、全身への介入が必要となるのです💦💦
部活をしている中学・高校生‼‼
運動中にひざ関節が痛い、オスグッド・シュラッター病かも💦💦っと思った方‼‼
一度【くるめ接骨院】へお越し下さい(^^♪
全力でさ治療させて頂きます‼‼
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺