ジャンパー膝
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
前回のブログ(2/5)にて『オスグッド・シュラッター病』について簡単に紹介しました。
本日もひざ関節のスポーツ障害の一つ↓↓↓
【ジャンパー膝】について紹介しようと思います‼‼
《ジャンパー膝とは❔❔》
ジャンパー膝とは、ジャンプを頻回に繰り返すスポーツ選手に多くみられる膝伸展機構のスポーツ障害です。
【ジャンパー膝】を広い意味で言うと(広義)、大腿四頭筋炎、前回紹介したオスグッド・シュラッター病も含みます。
狭い意味で言うと(狭義)、膝蓋骨下極に生じる【膝蓋靭帯炎】の事を言い、今回はその【膝蓋靭帯炎】を紹介しようと思います‼‼
《発生機序》
急な加速、減速、ジャンプ、着地などのスポーツ動作を繰り返す事により、膝関節伸展機構に過度な張力が加わる事で発生する典型的な『オーバーユースシンドローム』と言えます。
膝関節伸展機構の代表が大腿四頭筋であり、その大腿四頭筋は膝蓋靭帯を介して脛骨粗面に付着します。
そのため、ジャンプ、着地などの膝関節伸展機構を過度に使用するような動作を繰り返す事で大腿四頭筋が過剰に働きます。その張力が膝蓋靭帯に加わる事で膝蓋骨下極で膝蓋靭帯炎が生じるのです💦💦
バレーボール、バスケットボールなどの跳躍を多用するスポーツ種目で多く発症します。
『オーバーユースシンドローム』が発生原因とも言われていますが↓↓↓
《オーバーユースシンドロームとは❔❔》
☞身体の一部に長期間負荷がかかり続ける事によって起こる筋肉や腱、靭帯、骨、軟骨などの障害の総称です。
過度な運動(運動のし過ぎ)や不適切な練習法(体に合っていない器具の使用や無理なトレーニング)が主な原因と言われています💦💦
《症状》
膝蓋骨下極部に運動時痛、圧痛を認めます。
他動的に膝関節を深く曲げると大腿四頭筋が伸ばされ、膝蓋靭帯も伸ばされるため、痛みが誘発されます。
また、うつ伏せの状態で膝関節を他動的に曲げる事で『尻上がり現象』が見られる症例も多いです。
治療方法としては、、、
まずは、安静です‼‼
ジャンパー膝の一つの原因が『オーバーユース』によるものです💦💦
簡単に言うと、運動のし過ぎです💦💦
そのため、患部を安静に保つ事で症状は落ち着く事が多くあります‼‼
しかし、安静に保ち、症状が落ち着いても再発する可能性があります💦💦
なぜなら、体の使い方が膝関節伸展機構を過剰に使用するような体の使い方になっているからです💦💦
骨盤の傾斜の問題(骨盤後傾位+後方重心)、股関節伸展筋群の筋力低下、股関節の可動域制限、足関節の可動域制限などが原因となり、膝関節伸展機構を過剰に使用する体の使い方になっている可能性があります💦💦
まずは、患部を安静に保ち、患部の症状を抑える。
その後、体の使い方を再学習する‼‼
それが、ジャンパー膝を根本から治療する方法なのです‼‼
膝関節だけを治療するではなく、
全身をアプローチする事が大切なのです☺☺
膝関節に痛みがある‼‼
なかなか膝関節の痛みが良くならない💦💦
ずっと運動中に膝関節が痛い‼‼
そんな方‼ 一度【くるめ接骨院】へお越し下さい(^^♪
全力で治療させて頂きます‼‼
お待ちしております☺☺
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺