梨状筋症候群
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
本日はスポーツ選手でもそうでない方でも生じる可能性のある股関節周辺の障害。
【梨状筋症候群】について簡単に紹介します。
《梨状筋症候群とは❔❔》
生体内最大の神経幹である坐骨神経が『梨状筋』によって絞扼される事でさまざな症状が出現する障害。
坐骨神経は、腰からの神経がまとまり、骨盤から臀部に出てくるところで坐骨神経となり、『梨状筋』の下を通り、下肢の方に走行します。
坐骨神経は骨盤内から後方殿部に出る際に『梨状筋下孔』を通るのが、一般的と言われています。
この『梨状筋』が何かしらの原因により、硬くなると、、、↓↓↓
その下を通る『坐骨神経』は圧迫される事となり、坐骨神経痛や殿部痛、大腿後面痛などの多彩な症状が出現します。
このような疾患を【梨状筋症候群】といいます。
梨状筋症候群は、マラソンなどのレースやトレーニング中にも症状が出現する事があります。
また、梨状筋症候群は股関節の位置により、症状の出現に差が生じるのが特徴です。
梨状筋症候群は、『梨状筋』が『坐骨神経』を圧迫する事で症状が出現します。
梨状筋は、股関節外旋筋群です。股関節が外旋(他動的)すると筋肉の起始、停止が近づき、梨状筋が緩みます。
反対に股関節を内旋(他動的)すると筋の起始、停止が遠くなるため、梨状筋は緊張します。
股関節内旋位では、より『梨状筋』の圧迫が強くなるという事です。
そのため、梨状筋症候群では↓↓↓
股関節内旋位の方が症状が出現しやすいのです‼‼
梨状筋症候群では、坐骨神経を圧迫して症状が出現するため、神経症状が生じます。
そのため、腰椎椎間板ヘルニアと類似した症状となり、鑑別が必要となります。
スポーツ選手でもスポーツをしてなくても、皆さん、梨状筋症候群になる可能性はあります。
他の疾患との鑑別が非常に重要になります。
そのため、症状が出現した場合、適切な治療が必要になるのです。
何かお体でお困りの事があれば、、、
一度【くるめ接骨院】へお越し下さい☺☺
全力で治療させて頂きます‼‼
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西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺