TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
本日は手首の障害‼‼
手関節の捻挫とも呼称される場合もある怪我‼‼
【TFCC損傷】
三角線維軟骨複合体損傷‼‼について簡単に紹介します☺☺
《TFCC(三角線維軟骨複合体)とは❔❔》
TFCC損傷とは、『三角線維軟骨複合体損傷(Triangular Fibrocartilage complex損傷)』の略です。
三角線維軟骨(関節円板)、手関節尺側側副靭帯および掌側と背側の橈尺靭帯などを含む尺側支持機構を三角線維軟骨複合体(TFCC)といいます。
このTFCCは、手関節尺側(小指側)の衝撃を吸収するクッションの役割と遠位橈尺骨間の動きを制御するスタビライザーの役割を担っています。
《TFCC損傷とは❔❔》
転倒して手をついたり、バドミントンやテニスなど繰り返し手首を捻る動作を行う事で生じる手首の障害です。
発症すると、前腕部を捻ったり、手関節を尺側(小指側)に曲げたりする事で痛みを感じるようになります💦💦
《発症機序》
転倒などで強く手をついた際や前腕から手関節に強い捻じれるような外力が加わった際に発症する事が多く、特に前腕に回内力が加わった際に発症しやすいとされています💦💦
手関節の使い過ぎ(重たい中華鍋などを不適切な持ち方で使用し続ける事など)や加齢に伴う変性がある場合には微細な外力で発生する事もあります💦💦
(加齢による変性などの場合には、尺骨突き上げ症候群を合併して生じる事もあります)
また、テニスやバドミントン、野球などのスポーツに関連して発症する事も‼‼
《症状》
・手関節尺側(小指側)の痛み
・手関節の運動時痛
・前腕回内回外運動時に痛みとクリック感
・尺骨頭と手根骨間の圧痛
特に尺屈(小指側に曲げた場合)にて痛みが増強します(-_-;)
例えば、、、↓↓↓
ドアノブや瓶の蓋を開ける動作、タオルを絞る動作時に痛みが誘発されやすいです💦💦
尺側(小指側)支持機構である三角線維軟骨複合体が転倒して手をついた際の外力やスポーツや日常生活で手首を使い過ぎる事で損傷し、手関節尺側の衝撃を吸収する事が出来なくなります。さらに、遠位橈骨、尺骨間の動きを制御するスタビライザーの役目も果たせなくなり、手関節に痛みが生じるのです‼‼
主な症状が手関節の痛みであり、転倒や手首の使い過ぎなどで発症するため、手関節の捻挫と誤解される事もあります💦💦
手関節の痛みが出た場合、「捻挫」かと思って安易に考えず、痛みがずっと続くようなら早期の治療が必要です‼‼
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西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺