腸脛靭帯炎(runner ‘s Knee)
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
これまで木下ブログでは、『オスグッド・シュラッター病』、『ジャンパー膝』を紹介してきました‼‼
本日も膝関節のスポーツ障害を紹介します(^^♪
本日は、その第3シリーズとして
【runner's Knee(ランナー膝)】を紹介します(^^♪
ランナー膝はランニングによる膝関節周辺のスポーツ障害の総称で、さまざまな病態が含まれます。
今回は、狭義(狭い意味)のランナー膝として
【腸脛靭帯炎】について書いていこうと思います☺☺
【腸脛靭帯炎】
《発生機序》
腸脛靭帯炎はランニングによる膝関節障害の代表。
膝関節の屈伸運動を繰り返す事によって腸脛靭帯が大腿骨外顆と擦れる(接触)事によって摩擦が生じた結果、炎症を起こし、痛みが発生します💦💦
特にマラソンなどの長距離ランナーに好発すると言われています。
《原因》
主因は、オーバーユースと言われています。
『典型的なオーバーユースシンドローム』
☞過剰なランニング(過剰な時間、距離)などです。
他にも、柔軟性の低下、筋力の低下、合わないシューズ、硬い路面や下り坂での走行なども原因と言われています。
《症状》
①膝関節外側部の圧痛
②膝関節外側部の運動時痛
腸脛靭帯と大腿骨外顆との間で摩擦が生じる事で炎症→痛みが発生。
そのため、症状は膝関節の外側に出現します。
特に膝関節の屈伸が繰り返されるような動作にて💦💦
治療法としては、、、
膝関節外側部に熱感がある場合には、アイシング‼‼患部の安静‼‼
上記のような方法で患部の炎症症状は抑える事が可能です。
しかし、根本の治療法とはなりにくいです💦💦
なぜなら、腸脛靭帯が大腿骨外顆に接触するような力が繰り返し加わった結果、腸脛靭帯炎が生じたからです。
腸脛靭帯に負担が掛かるような体の状態、動作方法をしているという事なのです‼‼
例えば、、、
股関節外転筋の筋力が弱くなる事で、走る・歩く度に骨盤が遊脚側(足を振り出している側)に傾きます。その度に支持脚側の腸脛靭帯は伸ばされ、骨盤の傾きを抑えようと過剰に働きます。
また、骨盤が後傾(後ろに傾く)位では、正常な位置の骨盤よりも骨盤-大腿骨の外側の筋肉の働きが強くなります。
その結果、腸脛靭帯への負担が強くなり、【腸脛靭帯炎】になるのです💦💦
他にもいろいろな原因がありますが、、、
結局、膝関節だけを治療しても【ランナー膝:腸脛靭帯炎】の根本治療にはならないという事なのです‼‼
全身を細かく評価し、全身へもアプローチが必要だという事です‼‼
膝関節に痛みがある‼‼
なかなか膝関節の痛みが良くならない💦💦
ずっと運動中に膝関節が痛い‼‼
そんな方‼ 一度【くるめ接骨院】へお越し下さい(^^♪
全力で治療させて頂きます‼‼
お待ちしております☺☺
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺