シンスプリント(過労性脛部痛、脛骨過労性骨膜炎)
皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
本日は身近で生じる事の多いスポーツ障害を紹介します。
皆様も一度は聞いた事があるのではないでしょうか??
特に長距離ランナーでは、発生頻度が高い障害‼‼
本日のテーマ(^^♪
【シンスプリント】について簡単に紹介します。
【シンスプリント(過労性脛部痛、脛骨過労性骨膜炎)】
シンスプリントは、繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発生しやすい障害です。
『典型的なオーバーユースシンドローム』とも言えます。
日本では、シンスプリントの発生は春先に多いと言われています。
《発生機序》
ランニングやジャンプ、方向転換(ターン)、ストップ動作などに伴う足関節の反復性の底背屈運動により、下腿後面内側筋群に疲労やストレスがかかる事によって内側筋群は硬くなり、伸張性の低下を招きます。
その結果、下腿後面内側筋群は脛骨の骨膜を牽引するようになり、骨膜に微細な損傷や炎症を引き起こすのです💦💦
『下腿後面内側筋群』
主に↓↓↓
・ヒラメ筋
・後脛骨筋
・長趾屈筋
上記の筋肉が疲労などにより筋の伸張性を失い、脛骨の骨膜に対して牽引ストレスをかける事で症状が出現‼‼するのです💦💦
《原因》
オーバーユース‼‼ランニング、ジャンプ動作などを過度に繰り返す事で発症しやすい障害です。
他にも↓↓↓
・過度の運動量、運動時間、運動内容、運動日数
・フォームの乱れ
・硬い路面
・薄く硬いシューズ
・下腿の形態異常(O脚、回内足、扁平足など)
・筋の柔軟性低下
・股関節、膝関節、足関節の柔軟性低下
なども発生の誘因となります💦💦
日本では、春先に発生頻度が多いと言われていますが、その原因として↓↓↓
・春先から気候が良くなる事での運動量増加。
・新入部員などに良く見られる急激な運動量の増加。
などにより、春先に発症する事が多いと言われています。
典型的なオーバーユースシンドロームですね💦💦
《症状》
脛骨内側後縁部(下腿の内側)に沿った疼痛、圧痛に加え、運動時痛、腫脹が主症状となります。
また、足関節の運動に抵抗をかける事(足関節抵抗運動)で痛みの増強が認められるのも特徴です。
~治療方法~
まずは、運動量を制限し、局所に熱感等の炎症所見が認められた場合には、アイシング等を実施します。
その後、徐々にストレッチや足関節周辺の筋力-exを痛みや状態に応じ、徐々に行っていきます‼‼
大切な事は、痛みがある場合には、運動量を無理に増やさない事‼‼です。
もう一つ大切な事は、、、
痛い所、足関節周辺だけを治療、トレーニングするのではなく、全身への介入が必要だという事です。
上記にて紹介しましたが、さまざまな原因が考えられます💦💦
そのため、全身の評価、アプローチが根本から治すためには、必要になってくるのです‼‼
シンスプリントとは診断されたけど、、、
なかなか治らない‼
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痛くて競技復帰がなかなかできない。
そんな方‼ 一度【くるめ接骨院】へお越し下さい(^^♪
全力で治療させて頂きます‼‼
お待ちしております☺☺
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺