ひざの痛み~変形性膝関節症 part4~

皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
11/2の木下ブログより【変形性膝関節症】について紹介しています‼‼
本日はその変形性膝関節症シリーズの4回目‼‼
【ひざの痛み~変形性膝関節症 part4~】です☺☺

本日の内容に入る前に前回までのブログの復習を簡単に‼‼(^^)/
変形性膝関節では、症状が進行すると共に徐々に変形が出現し、『内反変形=O脚』になる事が多い病気です💦💦
なぜ、『O脚』を呈するのか、、、【脛骨のアライメント異常】が原因となる事が多いです‼
脛骨というすねの骨が外側に捻じれる。脛骨が外側に捻じれると脛骨は外側に倒れやすく、その状態でひざ関節が曲がる事で典型的な『O脚変形』が完成‼‼
次に正常なひざ関節の動きについてです‼
正常なひざ関節では、足の裏が床に接地していない状態では、すねの骨(脛骨)が太もも(大腿骨)の骨に対して外側に捻じれ(外旋)ながらひざ関節が伸びる事で、完全にひざ関節を伸ばす事が可能となります。
足の裏が床に接地した状態(立った状態)では、すねの骨が固定されているため、すねの骨を外側に捻じる事が出来ません。そのため、正常であれば太ももの骨が内側に軽度捻じれます(股関節内旋)。その結果、すねの骨が太ももの骨に対して外側に捻じれているという事となり、ひざ関節を完全に伸ばす事が可能となるのです‼‼
これがひざ関節を完全に伸ばす‼‼メカニズムなのです‼‼
上記のメカニズムが破綻する事で
【変形性膝関節症の内反変形】が完成してしまうのです💦💦
そこで本日はpart4として
【なぜ、脛骨は外側に捻じれやすいのでしょうか❔❔】を紹介します‼‼
ここで先ほど紹介したひざ関節を完全に伸ばす‼‼メカニズムがポイントとなるのです‼‼
ひざ関節を完全に伸ばすためには(立った状態:床に足の裏が接地している状態)、、、
大腿骨(太もも骨)が軽度内側に捻じれる(股関節内旋)という動きが必要になります‼
皆様、街なかでO脚変形している方を見た事ありますか❔❔
O脚変形をしている方々を思い出して下さい‼‼
腰が曲がっていませんでしたか❔❔
ほとんど方は、腰が曲がり、円背姿勢をしています‼‼

それは、体幹―股関節周囲の姿勢を保持する筋肉が弱くなる事で徐々に体が曲がってくるのです💦💦
その状態では、体幹筋群などが弱くなり骨盤は後ろに傾きます(-_-;)
【骨盤後傾位】となるのです💦💦

この【骨盤後傾位】が問題なのです💦💦
骨盤後傾位の姿勢では、股関節は外側に捻じれやすくなります。
【股関節外旋位】となるのです‼‼
【骨盤後傾位➡股関節外旋位】になってしまうと、、、
先ほど説明した立った状態でひざ関節を完全に伸ばすという事が出来なくなってしまうのです💦💦
大腿骨を内側に捻じれなくなるから、、、、、(-_-;)
立った状態でひざ関節を完全に伸ばす‼‼というメカニズムが破綻(-_-;)
でも、人間は正常なメカニズムが破綻したとしても、ひざ関節を完全に伸ばそうと頑張るのです💦💦
その結果が↓↓↓
内側に捻じれない大腿骨のかわりに固定しているはずの脛骨を無理やり外側に捻じるようにします‼‼
その結果、正常ではない異常な方法でひざ関節の完全伸展を可能とするのです💦💦
無理やり脛骨を過剰に外側に捻じる‼‼
その結果、脛骨は外旋位となる💦💦
脛骨を過剰に外側に捻じる➡外側に捻じられる事で脛骨は外側に倒れる。
そうなんです‼‼
【内反変形】の発生機序と同じとなるのです‼‼
骨盤が後傾する事で、、、
脛骨は外側に捻じれやすくなるのです‼‼
変形性膝関節症の特徴である【内反変形(O脚)】‼‼
その治療方法として、、、
ひざ関節だけを治療しても根本的な改善には繋がりません。
骨盤の位置や股関節の動き、体幹や股関節周囲の筋力、そして姿勢などが原因でも【内反変形=O脚】の発生要因になります‼‼
ひざ関節以外の問題も見逃さず、治療を行う事が大切になってくるという事です☺☺
ひざ関節でお悩みの方‼‼
一度【くるめ接骨院】へご相談下さい‼‼
全力で治療させて頂きます(^^♪
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます☺☺
スポーツ外傷はお任せ!!
西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺