胸郭出口症候群~上肢のしびれ part2~

皆様こんにちは‼
くるめ接骨院・整体院・鍼灸院
西鉄久留米院の木下です(^^)
本日も多くの方々にご来院頂き、ありがとうございます☺☺
本日もスポーツ外傷を得意とする木下の楽しいブログの時間がやって参りました(^_-)-☆
少しの間、お付き合い宜しくお願いします☺☺
前回の木下ブログ(12/7)にて【胸郭出口症候群】について簡単に説明しました。
本日はそのpart2‼‼
【胸郭出口症候群~上肢のしびれ part2~】です(^_-)-☆
本日の内容に入る前に簡単に前回のブログの復習から!(^^)!
《胸郭出口症候群とは??》
肩や腕の運動や感覚に深く関わってるいる神経や動脈が障害を受け、肩~腕~手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどの症状が生じる状態の事を言います。
また、肩コリとして自覚される事もあります💦💦

【胸郭出口症候群】は、肩や腕、手に向かう神経や動脈が途中の経路で絞扼される事で症状が出現します。
その主な絞扼場所が↓↓↓
①斜角筋隙
②肋鎖間隙
③小胸筋下間隙
の3つが主な絞扼場所となっています。
ここまでが前回のブログの内容です。

本日はその絞扼場所の一つである【斜角筋隙】について説明しようと思います☺☺
《斜角筋隙とは❔❔》
斜角筋隙は斜角筋という筋肉(首の筋肉)と肋骨で構成される隙間の事を言います。
『前壁:前斜角筋、後壁:中斜角筋、底面:第1肋骨』
この斜角筋と肋骨で構成されている隙間(斜角筋隙)を腕神経叢・鎖骨下動脈が通るのです‼‼
そのため、もし斜角筋が過緊張(硬くなる)となると、、、斜角筋隙が狭くなる‼
斜角筋隙が狭くなるとその間を通る腕神経叢・鎖骨下動脈は、圧迫されストレスがかかる💦💦
これを【斜角筋症候群】と呼びます‼‼

また、《なで肩》などの不良姿勢では、第1肋骨が下制(下に下がる)するため、第1肋骨に付着する前斜角筋、中斜角筋は伸ばされる事になります。
斜角筋が伸ばされることで斜角筋隙が狭くなり、腕神経叢や鎖骨下動脈は圧迫される可能性が高くなってしまうのです(-_-;)
斜角筋隙で腕神経叢・鎖骨下動脈が圧迫される事で症状が出現する💦💦

前回のブログでも紹介しましたが、【胸郭出口症候群】の症状はさまざま。
神経症状~血行障害まで。
《腕神経叢の主な症状》
・肩こり
・上肢のしびれ
・上肢の痛み
・手の握力低下
・皮膚の色の変化
などです。
【斜角筋隙】にて神経・動脈が圧迫されると上記のような症状が出現しやすいのです💦💦
では、【斜角筋隙】以外の絞扼場所はどのような特徴があるのでしょうか❔
次回の木下ブログにて【肋鎖間隙】について説明します。
本日はここまで(^^♪
体の不調、姿勢を治したいなど。
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西鉄久留米院 木下でした。
次回もお楽しみに☺☺